DAYS/1998
2005年 12月 20日
パソが!!。
そして私、キャラクターを間違えたみたい♡。
おはようございます。
話題:DAYS/1998
長瀬くんと中谷美紀さんが出てたドラマね。1998年の作品。等身大ってよりも、演技しないありのままの配役が、かえって良かった。
みんな若い。
再放送でちょこっと見て、おもわず全部ビデオで借りちゃいました。
1998年は、オレも上京して手探りの状態だった。
花屋でバイトして、ぎこちない花束とか作ってたな。雪の多い年だった。面接にスカジャンを着て行って、あとで社長に、『あんな格好で面接に来たのはお前が初めてだ』とか言われた。
その社長も亡くなってもういない。
すぐに花屋は辞めた。喫茶店で働きながら、ちっぽけなスクールで音楽理論とDTMを学んだ。朝は5時半くらいに起きて出勤。7時前に店のオープン準備をして、夕方5時まで働いて、時間を潰して夜の7時から授業。
帰るのは10時近かった。銭湯に行って、疲れてるから毎日ぐっすり眠ったよ。
大変だったけど充実してた。
この頃のオレを表わすエピソードはね、
時間がなくて朝メシを、駅のホームのベンチで食べてたのね。始発から2本目だから人なんかまばらだし。
コンビニの弁当を、ガッツいて食ってたよ。
そしたら、そばに座った60ぐらいのオバさんがさ、オレの顔をのぞきこむんだ。
でね、
『あんた学生?、あんたみたいのが、これからの日本を背負って行くんだから、頑張んなさいよ』
とかって、しみじみ言うの。
思わず見つめ合っちゃったよ。
だって大した事はなにもしてないもの(笑。たださ、ハングリーなのだけが伝わったんだろうね。金銭的にもカツカツだったし。
この後に続く京都放浪あたりが、オレの黄金期かもね。それと無謀な不良営業マン時代。
若いみんなはまだ気付かないだろうけど、突っ走ってる時ってのは、振返ってみると最高の時代なんだぜ。
頑張れ!!。