質の低下/日本怪談劇場
2013年 02月 24日
この場合は少し違いますが。
おはようございます。
話題:質の低下/日本怪談劇場
TSUTAYAで、『バーテンダー』と、『日本怪談劇場』を借りた。
バーテンダー、(相葉ちゃん!)も良いドラマですが、問題は後者のほうで、1970年代の作品と思うのですが、出来が良すぎるぐらいに良いんです。
大型のテレビで見ても画像が美しく、よいフィルムを使ってるんでしょうが、女優さんのアップがキレイ。村松英子さん演じる、『雪女』が切なくて、こんな美人女優さんがいたのかと、オッサン不覚にも画面に釘付けでした。
ぜひ、佐々木希ちゃんでリメイクして欲しい。
....、
が、そこで愕然としたのです。
今の役者さんの演技って酷くないですか?。前者のバーテンダーの女優さんの演技なんですが、単に日常でした。なにも演じてなくて、身振り、素振りと、アップの可愛さだけなんですよ。
後者の女優さんは、ほんの短い距離を歩くだけで、それが愛しい男に逢いに、心はずませてつい早歩きになった女心が伝わる。
街に流れる流行歌も同じで、AKBでも乃木坂でも、酷いもんで、エンターテイメントと言えばそれまでで、『楽しければいい。売れればいい』でオッケー。
捨てるのにAKBのCDを何百枚も買っている人を知っている。
むかしは今よりも発表の場が少なく、映像も音楽も限られていたので、制作者も競争が激しく凌ぎを削ったのでしょう。
雑になってるんです。どちらも。
制作の技術、スピードは上がっているのに、質が下がっている。
複雑な気持ちになりました。