憧れたシンセサイザー達
2007年 03月 12日
コルグってメーカーの復刻モデルのシンセサイザ−。....、の中古。
はったりの意味が大きいけど、10代の終わりから20代の頭まで、同時に多くの鍵盤を操るキーボーディストに憧れました。
最初は小室哲哉さんです。TMネットワーク。次はリック・ウェイクマンさん、(ビデオで日本の悪口を言ってたよ。プレイはともかく嫌なタイプの英国人)、とキース・エマ−ソンさん、(たぶん親日家♡)。
YMO。それとリアルタイムで聴いたケヴィン・ムーアさん。
今回はいたるところから画像を借りてます。クレームが来たら消します。悪しからず。
だって、全部そろえたらタイヘンだもん。
そんな訳で、
おはようございます。
話題:憧れたシンセサイザー達
Oberheim/Matrix12
アメリカのオーバーハイムってメーカーです。はじめて憧れたシンセサイザーですね。
イングヴェイのライブビデオで1台のキーボードを正面に据え、『テクニックのみ』で弾き倒すイェンス・ヨハンソンを見た時、オレの先入観は見事にくつがえされました。
別にたくさんの鍵盤を並べなくても凄いんじゃん!。
キーボーディストがヘッドバンキングして、北欧の王子様、(この頃のイングヴェイは若くてハンサム)が弾くクラシカルなメロをなぞったり裏切ったり、とにかくカッコ良かった。
『イングヴェイ・マルムスティーン/ライブ イン レニングラード』のビデオは必見です。
ちなみにヴァン・へレンの、『ジャンプ』って曲があるでしょ。あの印象的なイントロは、このメーカーならではの音です。あっちはOB-8ってモデルだったと思います。
80年代の音だね。
Moog/memorymoog
シンセサイザーの父、ロバート・モーグ博士が開発した傑作機、ミニモ−グの発展型。
こいつの出す鋭い音には正直シビれますね。フィルターとかが優れてる。色々な人が使ってます。が、イタい事に、オレのイメージは小室哲哉さんとYOSHIKIさんが組んだ幻のユニット、『V2』。双方のファンから無かった事にされてます(笑)。今でも売名行為だと思ってますから。
アルミ削り出しのパネル部も高級感があふれます。1982年に発売された製品。
デザインはイカすんだけど立場的に半端。ミニモ−グみたいにメジャーになれなかった。持ち運びも便利じゃないし。和音で使う話も聞かないね。SEは最高だけど。
でも、実物を渋谷で弾かせてもらい、かなり感激した。
木目ってのもいい♡。
WALDORF/THE WAVE
いつごろ発売されたかは覚えてません。1990年代の後半だったと思います。TMNの解散ライブで小室哲哉さんが正面にセットしてました。浅倉大介さんの女性ファンが即購入して即中古流通させたうわさ話もあります。100万以上しますよこれ(汗!!)。実物は見た事ありません。
アマチュアで購入して、
『うちのライブにはぜひ、THE WAVEを見に来て下さい』
って、告知をした人もいました。
日本にも数10台しか入ってないのかな?。シンセサイザ−界のスーパーカー的な、(笑)存在。
なによりも美しいのはデザイン。工業芸術品です。が、ウォルドルフの製品は秋葉原で実奏させてもらいましたが音のキャラクターが弱い。決め手が無いんだよね。某雑誌の取材で浅倉大介さんの個人スタジオの中核だった時期もありますが、次の取材では消えていた(爆笑!)。
置き物だね。
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並べました。興味が無い人には、みんな同じに見えるでしょう。オレにも同じに見えますw)。道具って、結局は使いやすいレイアウトがあって、そこからは離れられないんだなと、しみじみ思いました。
まともに音楽の話しをしたのは暫くぶりだね。
ところでこれらを、3段積みにしてライブやる素敵な人は、いないのかしら♡。