疲れたりんこ〜ノ゛
2006年 08月 19日
オレは座って聴いてるだけなんだけど、やっぱこの2人は凄いわ。
R&Bが専門のチャーリーさんが、オレの曲をちゃんと歌いこなしてくれる。と、瞬時に構成を把握して、ムダ無く録音していくあたりなんか、やっぱ由田さんはグレイト。
何人も組んでると分かるんだけど、『できる人間』ってのは口数が少なくて、やることにそつが無い。
そのかわり終わってからは、ああでもない、こうでもない、とかさ、色々大いに語るのよ。
音楽業界の裏話が特に面白いんだけど、本人達の了解を得てないので割愛ね。
二児の父親であるチャーリーさんは感激屋で、多重録音で重なってゆく自分のコーラスを聴いて、少年みたいにはしゃいでるし。由田さんはバンド時代の、かっちょいいヴィジュアル系のイメージとは程遠くて、シンセサイザーとか録音技術の話になると止まらない。
それと、チャーリーさんが昔に、自分のライブでアンケートをとったらしくて、
『あんな事はやるもんじゃない.....、』
ような話をされたのだけど、オレもそう思うよ。好き嫌いで答えられたら、ビートルズが嫌い、ロックが嫌い、演歌が好き、って人だっているさ。
他人にどう思われてるかとかって、確かに気になるけれど、くだらない。
ただ聴いて貰えるようには作らないとね。
だって表現じゃん。
それが、アートだから。
追記。
池袋のイケベ楽器でスケール、(音階)の専門書を買った。さんざんやったつもりだけど、まだ全体の5分の1も理解していない。
短大時代の軽音楽の仲間と結婚式で会ったりするが、音楽の話はしないようにしてる。けど、当時ボス格だったヤツがしつこくて、あしらったら、なおしつこく食い下がった事があった。
人間は誰にでもリミットがあるんだ。
だけど、リミットを乗り越えて、ずっと成長する人達もいる。
そいつらだけが、『本物』なのさ。オレが25歳の時に、キルケゴールって男から学んだ事。
良くも悪くも、そんな考えが、人を磨く。
先人の技を継承して自分の技を鍛練する。音楽家は楽器で、もの書きは文章で、ダイバーは潜水具で、スケーターはスケートボードで。
思い出した....!!。
いつかダイバーの知り合いの事も書こう。オレは、彼の友達と反りが合わなくて疎遠になってるけど、そのまんまジャニーズに入っても、いいようなイケメン。スペイン人の血が混じってる。
惚れるぜw)。本日は乱文でスマン!。